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ちょっと間が空いてしまい申しわけありません。
いつの間にかこの「グラフィックでShow」もなんと9回目。

ご存知のように今まで「iClone 5」でいろいろ遊んできたのですが、実は、メールマガジンとか広告で最近よく眼にするアプリケーションで気になるのがひとつあるのです。

そいつの名前が「Poser 9」。

この「Poser」というのは、実はワタクシ最初の頃のバージョンのユーザでありまして、たぶん「ver.3」のあたりまではバージョンアップしてた正規ユーザだったのですが、何かいつの間にか使わなくなっちゃってご無沙汰状態。

で、「Poser」と言ったら、個人的にはモデル雇えないからデジタルなフィギュアにいろんなカッコさせて、ポーズ付けてそれを元に絵を描いたりナンかする。そういう役目のアプリケーションという印象が強かったのです。そしてもちろんワタクシも、そういう目的で使ってたわけです。

実際にやってみるとこんな感じになります。

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まず「Poser」でフィギュアに好みのポーズを取らせる。今回はデフォルトで装備されてる「グラマー」というポーズ。昔のピンナップガールのポーズみたいです。

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そのposeをとったフィギュアを、色んな角度から眺めて、ここぞ!というアングルのショットを別ファイルで書きだす。

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書き出したデータを元にして、お絵描きソフト(今回はPhotoshopで)で下絵を描きます。

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その下絵にレイヤーを重ねて、さらに線を描いたり色をつけたりしてイラストを完成させる。いやー「Poser」のおかげでデッサンとかバランスあまり崩れなくていいわー。

って、まあ、こんな塩梅です。

いかがなモノでしょう。ぴちぴちのTシャツ着て何か怪しげな元気玉的なものを出しているお姉さん、というワケのワカランシチュエーションではありますが、思い思いのポーズを結構カンタンに取ることが出来るし、基本3Dだからグリグリして色んな角度からのポーズを書きだせるので、複雑なポーズやアクションの時のイラストを描く時にとても重宝する。

ワタクシにとって「poser」とはそういうモノだった・・・のですが、Webサイトで新しいバージョン「9」の新機能を見てみると、いつの間にかスゴイ進化をしていることに気が付いたのです。

「poser 9」新機能
http://www.poser.jp/products/9/features.html

今や「Poser」って、単にポーズをとってくれるオイラ専用のモデル(=フィギュア)というレベルではなく、超本格的な3Dキャラクタ作成が出来てさらにはアニメーションって、前回まで使ってた「iClone 5」的な部分もあったりするではありませんか!

 いやあ、これはもう試してみるほか無いでしょう、ということで、今回から唐突に「Poser 9」篇に突入です。

 もちろん、今までの「iClone 5」との比較、どう違うのか?どのように使い方が異なるのか?などもチェックして行きたいと思いますので、3Dのキャラクター創りを考えている人なんかは、ゼヒ楽しみにして欲しいなと、思っていたりするのです。 

 というわけで、例によってマニュアル見ないでいろいろいじって試してみるところからスタート。最初の作例は久々に使ってみた「Poser」でポーズ取ってもらったのでした。おおむね5分くらいでココまで出来る。あれれ、なんかこれは面白そうな予感がしますぞ。

ということで、また次回をお楽しみに。
さらに「Poser」の探求と楽しみ方にチャレンジしてみます。
シユアゲン。

Poser 9

http://www.poser.jp/products/9/index.html