かつては名画といわれた「風と共に去りぬ」が、白人目線から描かれた奴隷制度の正当化だとして批判にさらされるようになった。黒人女性が“1人2役”を演じる映画「アンテベラム」(公開中)は、まさにその南北戦争前夜の“本当の恐怖”を背筋が凍るような異次元的なスリラーの手法でえぐり出す。
かつては名画といわれた「風と共に去りぬ」が、白人目線から描かれた奴隷制度の正当化だとして批判にさらされるようになった。黒人女性が“1人2役”を演じる映画「アンテベラム」(公開中)は、まさにその南北戦争前夜の“本当の恐怖”を背筋が凍るような異次元的なスリラーの手法でえぐり出す。