もっと詳しく

東京五輪の陸上女子マラソンが7日、札幌市で行われた。日本からは前田穂南(天満屋)、鈴木亜由子(日本郵政グループ)、一山麻緒(ワコール)の3選手が出場し、一山が8位で入賞を果たした。この模様は日本テレビで生中継され、同局の平川健太郎アナウンサーが実況、スポーツジャーナリストの増田明美さんが解説を担当したが、ネットでは増田さんの解説が話題になった。

1984年ロサンゼルス五輪女子マラソン代表でスポーツライターや解説者として活躍する増田さん。レース中には柔らかな口調で、専門的なことに加え、選手の生い立ちや人となりなど、数々の小ネタを盛り込んだ解説で視聴者を楽しませた。

ツイッターには「増田明美さんも全選手に対して愛のある解説だし、ものすごい情報量だし、観ていて安心しますね!」「増田明美さんが有能すぎる」「言い方優しいしプチ情報満載で解説チャンピオンやわ…」などの書き込みが寄せられ、増田さんの解説は好評。特に選手の近況などに関する情報については「増田明美さんの取材力は相変わらず飛び抜けてるね(笑)」「増田明美さんの小ネタ集スゴいな…」「毎度の事ながら増田明美さんの情報量と幅がとんでもない 密着ドキュメンタリーかよ」などと多くの視聴者が舌を巻いた。

北海道大学の構内もコースになっており、先頭集団がクラーク胸像のあたりに来たところでは、増田さんから「クラーク博士も言ってるでしょうね。アスリート・ビー・アンビシャス」と一言。このフレーズがネットユーザーの胸に刺さり、ツイッターでは「増田明美さん」とともに「クラーク博士」がトレンド入りする事態となった。

増田さんから飛び出したフレーズは「クラーク博士のアスリートビーアンビシャスに笑った」「朝からマラソンの増田明美解説が炸裂中、北海道大学を走ってる時にクラーク博士のネタも仕込んでた」「増田明美さんの語録でました!」「クラーク博士をトレンド入りさせる増田明美さんの解説」「これは明美、用意してたな」「増田さんクラーク博士気にしすぎ!だと思ったけど、アスリートビーアンビシャスというネタを披露したかったのね!」などとネットユーザーを沸かせた。