新型コロナウイルスの感染「第5波」で、感染者に対応する保健所の業務が逼(ひっ)迫(ぱく)している。大阪市保健所では、感染経路や濃厚接触者を割り出す疫学調査が遅れ、感染者への最初の連絡「ファーストタッチ」までに最長4日かかるケースも発生。調査の遅れは感染者の出た学校の再開の遅れにもつながり、市内の小中学校では休校期間が長引く傾向がみられる。
新型コロナウイルスの感染「第5波」で、感染者に対応する保健所の業務が逼(ひっ)迫(ぱく)している。大阪市保健所では、感染経路や濃厚接触者を割り出す疫学調査が遅れ、感染者への最初の連絡「ファーストタッチ」までに最長4日かかるケースも発生。調査の遅れは感染者の出た学校の再開の遅れにもつながり、市内の小中学校では休校期間が長引く傾向がみられる。