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 早くも2022年新春の「おせち」商戦が始まった。コロナ禍で迎える2度目の正月を彩るごちそうを提供しようと各社が知恵を絞るなか、大手百貨店の高島屋が「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマにしたお節料理を拡充する。いまや環境に配慮した製品は少なくないが、SDGsが知られるようになる前から“サステナブルおせち”を販売していた同社の先見性が際立っている。