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長時間のキーボードを使用していると、どうしても手首の疲れや肩こりに悩まされがちです。実は、こうした疲労の原因の一つは、「キーボードやマウスを使う動作が、人間の体にとって負担であるため」なのです。

キーボード使用時の負担を軽減するには「エルゴノミクスキーボード」がおすすめです。エルゴノミクスキーボードは、人間の手指の動きが自然に行えるような特殊な形状をしているため、通常のキーボードよりも疲労感が軽減します。

この記事では、おすすめのエルゴノミクスキーボードを9つ紹介します!

エルゴノミクスキーボードは海外メーカーの物が多いですが、今回は、正規代理店や各社日本法人より販売されており、国内で安心してサポートが受けられる良質なものだけを厳選しました。

エルゴノミクスキーボードとは

エルゴノミクスとは「人間工学」の意味です。人間工学とは、人間の自然な性質に合わせて機械設計やデザインをするための学問です。人間が環境に合わせるのではなく、人間に合うような環境を作っていくという考え方です。こうした人間工学のアプローチで開発されたのが、エルゴノミクスキーボードなのです。

たとえば、キーボードを使うときは、肩や両腕を中心に寄せるような形になります。しかし、机に何も考えずに腕をポンと置いてみると分かりますが、人間が自然にしている時は、肩は中央に寄っておらず、腕を持ち上げた時は正面にまっすぐ持ちあがるはずです。

編集長の腕

また、キーボードを打鍵するときは、どうしても手がキーボードに対して水平になり、手首が上向きに反れる形になります。しかし、腕を脱力してみると分かりますが、手は親指が上側で小指が下側、手首は反れるよりは内側に丸まるほうが自然な状態です。

編集長の手

普通のキーボードを打つ動きは、やれば誰でも出来てしまうのですが、実は体にとっては不自然な動きであるため、長く続けていると疲労に繋がってしまうのです。

エルゴノミクスキーボードは、こうした人間の手首や腕・肩の動きを研究し、なるべく自然な状態で使用できるような形状で開発されています。例えば、肩を中央に寄せないために、キーボードが左右に分離していたり、手を水平にしなくてよいように中央部分が盛り上がっていたりします。

そのため、見た目が個性的なキーボードに仕上がっていますが、使い続けることで、疲労の軽減に大幅に効いてくるのです。

それではさっそく、おすすめのエルゴノミックキーボード紹介に移ります!

日本語/英語配列選択可能

まずは、日本語配列モデルと英語配列モデルが両方ある製品を紹介します。

Microsoft「Surface Ergonomicキーボード」

A man using the Surface Ergonomic Keyboard
写真:製品HP

「Surface Ergonomic(サーフェス エルゴノミック) キーボード」は、Microsoft(マイクロソフト)のエルゴノミクスキーボードです。

Microsoftは古くからエルゴノミクスキーボードを販売しています。Surface Ergonomicキーボードは、1994年に発売されたNatural (ナチュラル)シリーズ、2013年に発売されたSculpt(スカルプト) Ergonomicキーボードの後継となるエルゴノミクスキーボードです。Microsoftの長年培ったノウハウが蓄積されたエルゴノミクスキーボードだと言うことができます。

写真:製品HPのスクリーンショット

Surface Ergonomicキーボードの特徴はデザイン性にあります。自然なアーチ状の形状により、使う人の手と手首を自然な位置に保ちます。この形状が作業時の姿勢を改善します。正確なタイピングが可能で、長時間使用しても疲れがたまりません。

写真:製品HPのスクリーンショット

手首を衝撃や圧迫から守ってくれるクッションには、上質なツートングレーのAlcantara(アルカンターラ)製生地をを採用しています。Alcantaraの生地は高級自動車の内装などに採用されている人工スエードです。手首を支えるとともに、キーボードの美しさを際立てています。

Surface Elgonomic
キーボード
接続方式 Bluetooth
サイズ フルキーボード
横幅:46.0cm
奥行:22.9cm
高さ:3.5cm
キーの種類 パンタグラフ
価格 16,478円(税込)
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マイクロソフト
¥22,800
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マイクロソフト
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Kinesis「Advantage2」

写真:https://kinesis-ergo.com/keyboards/advantage2-keyboard/

「Advantage2(アドバンテージ ツー)」は、人間工学に基づいたキーボードなどを製造・販売しているKinesis(キネシス)のエルゴノミクスキーボードです。4万円台という高額でありながら、日常的に長時間キーボードを操作するプログラマーなどに昔から愛されているエルゴノミクスキーボードです。

Advantage2の特徴の一つは、お椀状のキー配列です。指を曲げ伸ばしする時、指の先端は弧を描くように動きます。この自然な曲げ伸ばしの軌道上にキーを配置しているため、お椀状となっているのです。自然な指の動きでタイピングできるため、プログラマーの職業病の一つである腱鞘炎や手根管症候群の抑制や予防に有効です。

また、エンターやスペース、バックスペース、デリートといったよく使うキーを親指に割り当てています。これにより、小指などの他の指の使い過ぎによる負担の軽減を実現しています。

写真:https://kinesis-ergo.com/shop/savant-elite2-triple-pedal/

さらに、オプションのフットスイッチを組み合わせることで、手や手首、肩の負担を減らすことができます。フットスイッチとはその名の通り、足でキーを制御するためのスイッチです。手の負担の軽減を突き詰めると、他の身体部位を利用するという発想に至るようです。斬新ですね。

フットスイッチにエンターやスペース、シフトなど使う頻度の多いキーや「Ctrl+C」などのショートカットを登録できます。キーボード操作だけではなく、マウスの各種クリックを設定することもできます。マウス操作を足で補助することで、キーボードとマウス間の手の移動を少なくすることができます。

Kinesis Advantage2
接続方式 USB有線
サイズ テンキーレス
横幅:42.0cm
奥行:20.4cm
高さ:7.4cm(最大)
キーの種類 メカニカル(以下を選択可能)
・Cherry MX ピンク軸(赤軸の静音タイプ)
・Cherry MX 茶軸
価格 4万円台
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Kinesis
¥52,380
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日本語配列のみ

続いては、日本語配列モデルのみが用意されている商品を紹介します。

logicool「ERGO K860ワイヤレススプリットキーボード」

写真:製品ページのスクリーンショット

「ERGO K860」は、スイスのPC周辺機器メーカーであるLogicool(ロジクール)のエルゴノミクスフルキーボードです。Logicoolは定番と言われるようなキーボードを多数販売しており、国内でもキーボードメーカーとして評価の高いメーカーです。

ERGO K860の特徴の一つは、3層構造のピロー付きリストレストです。表面である1層目には、なめらかで触り心地の良い丈夫なニット生地、2層目には手首や手のひらの圧力を平等に分散させる高密度フォーム、3層目には個々人の手の形に添った形状記憶フォームがそれぞれ配置されており、手首の疲労を軽減します。

写真:製品ページのスクリーンショット

また、革新的なパームリフト機能も特徴の一つです。パームリフトは手首の位置を調整するものであり、キーボードの手前の角度を0°、-4°、-7°から選べます。この角度調整によって、座っていてもスタンディングであっても、利用者の状態に合わせて手首を自然で快適な位置に保持することができます。

ERGO K860
接続方式 USB無線、Bluetooth
サイズ フルキーボード
横幅:45.6cm
奥行:23.3cm
高さ:4.8cm
キーの種類 パンタグラフ
価格 16,940円(税込)

マウスとのセット版

ERGO K860は、Logicoolのエルゴノミクスマウスとのセットでも販売されています。エルゴノミクスマウスの購入を合わせて検討している方におすすめです。

Kensington「Pro Fit Ergo 有線/ワイヤレスキーボード」

写真:製品HPのスクリーンショット

「Pro Fit Ergo(プロフィットエルゴ)有線キーボード」および「Pro Fit Ergoワイヤレスキーボード」は、アメリカのPC周辺機器及びオフィスエルゴノミクス製品のブランドであるKensington(ケンジントン)のエルゴノミクスキーボードです。

世界的には英語配列も販売されていますが、正式に日本で販売されているのは日本語配列のみです。

2つの違いは接続方式です。Pro Fit Ergo有線キーボードはUSBでPCと有線接続し、Pro Fit ErgoワイヤレスキーボードはUSBアダプタによる無線接続とBluetoothでの無線接続に対応しています。

写真:製品HPのスクリーンショット

Pro Fit Ergoの特徴の一つは大きな内蔵リストレストであり、手首を優しく支えて快適な打鍵を実現します。また、リストレストの裏面には、傾斜をつけるための調整可能なスタンドを備えており、手首側の高さを調整可能です。この高さ調整と大きなリストレストによって、肩から腕、手首、手を自然な状態に保つことができます。

キースイッチは、防水のパンダグラフキーボード(ノートPCによく使われている薄型のキー)のため、タイピング音も小さく職場での利用にもおすすめです。

Pro Fit Ergo
有線キーボード
Pro Fit Ergo
ワイヤレスキーボード
接続方式 USB有線 USB無線、Bluetooth
サイズ フルキーボード
横幅:21.6cm
奥行:46.3cm
高さ:3.6cm
フルキーボード
横幅:21.6cm
奥行:46.3cm
高さ:3.6cm
キーの種類 パンタグラフ パンタグラフ
価格 6千円台 8千円台
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Kensington
¥6,436
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Kensington
¥9,173
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サンワサプライ 「KB-ERGシリーズ」

写真:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=SKB-ERG5BK

日本国内有数のPC周辺機器メーカーであるサンワサプライは、「SKB-ERG3BK」「SKB-ERG5BK」「SKB-ERG6BK」の3つのエルゴノミクスキーボードを展開しています。

サンワサプライのエルゴノミクスキーボードは、日本メーカー製ということもあり、日本人の体型に合ったエルゴノミクスキーボードとなっています。

3つの違いはキーボードのサイズ、接続方式、トラックボールの有無です。

SKB-ERG3BKおよびSKB-ERG5BKは、テンキーレスで有線接続です。SKB-ERG6BKはテンキー付きのフルキーボードでUSBアダプタによる無線接続です。

写真:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=SKB-ERG5BK

また、SKB-ERG5BKとSKB-ERG6BKにはトラックボールが装備されており、サンワサプライのエルゴノミクスキーボードの最大の特徴だと言えます。

通常、マウスを使用するときには、キーボードから手を放し、マウスまで手を移動しなければなりません。しかし、親指で操作可能なトラックボールがあれば、手を大きく動かすことなくマウスポインタの操作やクリックが行えます。マウス操作のための手の移動をなくすことで、手首や肩の負担を下げることができます

SKB-ERG3BK SKB-ERG5BK SKB-ERG6BK
接続方式 USB有線 USB有線 USB無線
サイズ テンキーレス
横幅:35.0cm
奥行:20.3cm
高さ:4.3cm
テンキーレス
横幅:35.0cm
奥行:20.3cm
高さ:4.3cm
フルキーボード
横幅:52.1cm
奥行:23.4cm
高さ:3.8cm
キーの種類 メンブレン メンブレン メンブレン
トラックボール なし あり あり
価格 3千円台 5千円台 8千円台

SKB-ERG3BK

SKB-ERG3BKは、テンキーレス・有線接続のモデルです。トラックボールはついていませんが、日本人向けのエルゴノミクスキーボードが4千円程度という安さで購入できるのが魅力です。また、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)での動作確認も取れています。

SKB-ERG5BK

SKB-ERG3BKは、トラックボール付きのテンキーレス・有線接続のモデルです。こちらのモデルは、トラックボールの上にスクロールホイールも備わっているため、マウスなしでもスムーズにパソコン操作が可能です。また、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)での動作確認も取れています。

SKB-ERG6BK

SKB-ERG6BKは、フルキーボード・無線接続のモデルです。テンキーを良く使う方や、ケーブルを少なくしたい方にはこちらのモデルがおすすめです。

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サンワサプライ
¥8,036
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Microsoft「Microsoft Ergonomic Keyboard」

写真:製品HPのスクリーンショット

「Microsoft Ergonomic Keyboard(マイクロソフト エルゴノミック キーボード)」は、Microsoftのエルゴノミクスキーボードです。世界的には英語配列も販売されていますが、日本国内で正式に販売されていのは日本語配列のみです。

Microsoft Ergonomic Keyboardは、Microsoft 365(旧Office 365)専用のファンクションキー、絵文字、検索メディアコントロールを備えています。また、Officeキーやスクリーンショットを高速化する専用キーを備えることで、オフィスワークの生産性を大きく向上させます。

また、高級ファブリックに包み込まれたパームレスト(リストレスト)は、旧来のMicrosoftのエルゴノミクスキーボードよりもさらに改良が重ねられています。手首を自然な位置に保つことで終日快適に作業できます。Microsoftのエルゴノミクスキーボードは、仕事で長時間パソコンを操作するビジネスマンに最適だと言えます。

Microsoft Ergonomic
Keyboard
接続方式 USB有線
サイズ フルキーボード
横幅:48.58cm
奥行:26.12cm
高さ:7.41cm
キーの種類 パンタグラフ
価格 7,810円(税込)
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マイクロソフト
¥5,463
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マウスとのセット版

正確なトラッキングセンサーと2つのカスタマイズ可能なボタンを備えた同シリーズのマウス「Micosoft Ergonomic Mouse(マイクロソフトエルゴノミック マウス)」とのセット版も販売されており、お得な価格でおすすめです。

Microsoft「Sculpt Ergonomic Keyboard」

写真:Amazonのスクリーンショット

「Sculpt Ergonomic Keyboard(スカルプト エルゴノミック キーボード)」は、Microsoftのエルゴノミクスキーボードです。世界的には英語配列も販売されていますが、日本国内で正式に販売されていのは日本語配列のみです。

Sculpt Ergonomic Keyboardはキーボードとテンキーが分離されており、キーボード本体はテンキーレスキーボードとなっていることが最大の特徴です。テンキーが分離されていることでマウスをキーボード本体の近くに配置し、キーボードとマウスの間の移動距離を短くすることが可能です。

写真:Amazonのスクリーンショット

また、パームリフトを使うことで、キーボードの手前の角度を変更することができます。角度を調整することで手首を自然な位置にまっすぐ保つことが可能になります。

Sculpt Ergonomic Keyboard
接続方式 USB無線
サイズ キーボード(テンキーレス)
 横幅:38.8cm
 奥行:20.8cm
テンキー
 横幅:9.28cm
 奥行:13.2cm
キーの種類 パンタグラフ
価格 8千円前後

マウスとのセット版

手首の快適さを最大限に高めるように設計されたマウスとのセットもあります。マウスにはWindowsボタンが搭載されており、ワンタッチでWindowsのスタートメニューにアクセスできます。

英語配列のみ

続いては、英語配列モデルのみが用意されている商品を紹介します。

Kinesis「Freestyleシリーズ」

写真:https://kinesis-ergo.com/shop/freestyle-pro/

Freestyle(フリースタイル)シリーズは、Kinesisの二分割型のエルゴノミクスキーボードです。Kinesisのエルゴノミクスキーボードは、日本国内では正規代理店であるエジクン技研から販売されており、「Freestyle2」「Freestyle Pro」「Freestyle Edge RGB」の3モデルが展開されています。

Freestyleシリーズの特徴は、分割されたキーボードを自由に配置できる点にあります。手の大きさや肩幅の広さ、腕の長さなど自然な姿勢は人によって異なります。使う人それぞれが最もリラックスできる間隔で、好きな角度に配置できるため、肩への疲労が軽減されます。

写真:https://www.edikun.co.jp/kinesis/freestyle.htm

また、別売りのアクセサリを組み合わせることで、キーボードの角度やリストレストの有無などを調整可能です。ユーザにとって最適なキーボード環境を実現できます。

Freestyle2

Freestyle2は標準的な英語配列キーボードをベースに作成されており、価格もお手頃のためエルゴノミクスキーボードを初めて使う方におすすめのモデルです。

Windows(PC)対応、Mac対応の2種類があり、分割されたキーボードをつなぐケーブルの長さも9インチ(約23cm)と20インチ(約50cm)の2種類があります。合計4モデルが販売されています。

Freestyle Pro

Freestyle Proは、キー位置の入れ替え(リマップ)やショートカット登録(マクロ)の機能が備わっているモデルdす。よく使うキーやショートカットを押しやすい位置に配置することで体の負担をさらに低減できます。

また、Freestyle2はメンブレン式のキーボードですが、Freestyle Proはメカニカルスイッチを採用しています。スイッチの種類別に2つのモデル(Cerry MX ピンク軸、茶軸)が展開されています。また、Freestyle ProはWindows、Mac両対応です。

Freestyle Edge RGB

写真:https://www.edikun.co.jp/kinesis/freestyle_edge.htm

Freestyle Edge RGBは、Freestyle Proの機能や使用感そのままにゲーミングキーボードとしての機能を搭載したエルゴノミクスキーボードです。ゲーミングキーボードとして定番のメカニカルスイッチ(Cherry MX 青軸、赤軸、茶軸)が採用されています。

従来よりクッション性の高いリストレストを標準搭載しており、長時間のゲームプレイでも疲れにくい仕様になっています。1680万色のRGBバックライトは10種類の点灯パターンが用意されており、ゲームの雰囲気に合わせたイルミネーションを楽しめます

Freesyle2 Freestyle Pro Freestyle Edge RGB
接続方式 USB有線 USB有線 USB有線
サイズ テンキーレス
横幅:39cm
奥行:18.5cm
高さ:1.8-2cm
テンキーレス
横幅:40cm
奥行:18cm
高さ:3.2cm
テンキーレス
横幅:40cm
奥行:26cm
高さ:3.2cm
キーの種類 メンブレン メカニカル
(選択可能)
・Cherry MX ピンク軸
 (赤軸の静音タイプ)
・Cherry MX 茶軸
メカニカル
(選択可能)
・Cherry MX 青軸
・Cherry MX 赤軸
・Cherry MX 茶軸
価格 1万円台 2万円台 2万円台

Perixx「PERIBOARDシリーズ」

写真:https://perixx.com/store_jp/perixx-periboard-612-wireless-ergonomic-split-keyboard.html

PERIBOARD(ペリボード)シリーズは、ドイツのPC周辺機器メーカーPerixx(ぺリックス)のエルゴノミクスキーボードです。「PERIBOARD-512」「PERIBOARD-612」「PERIBOARD-613」の3つのモデルがあります。

3つのモデルの違いは、接続方式とキーボードのサイズです。PERIBOARD-512はフルキーボード・有線接続、PERIBOARD-612はフルキーボード・無線接続、PERIBOARD-613はテンキーレス・無線接続となっています。

PERIBOARDシリーズの大きな特徴は、キーが中央で左右に扇状に分かれた配列になっている点です。両手を八の字形に開いて打鍵することができるため、姿勢が楽で解放感があり、長時間のタイピングでも疲労感がたまりません

また、キーの高さも立体的なカーブを描いています。大きな一体型リストレストでしっかりと手や腕をサポートするため、タイピング中の手や腕の形を自然に保ちます

写真:https://perixx.com/store_jp/periboard-512-classic-ergonomic-split-keyboard-white.html

さらに、PERIBOARDは黒だけではなく白のモデルも国内で販売しています。編集部はパソコン環境を白で統一したい派なので、これは嬉しいポイントです。部屋に圧迫感のある黒いキーボードを置きたくない!という方にもおすすめです。

PERIBOARD-512 PERIBOARD-612 PERIBOARD-613
接続方式 USB有線 USB無線、Bluetooth USB無線、Bluetooth
サイズ フルキーボード
横幅:48.06cm
奥行:23.37cm
高さ:4.4cm
フルキーボード
横幅:48.5cm
奥行:22.8cm
高さ:4cm
テンキーレス
横幅:40.64cm
奥行:27.94cm
高さ:5.08cm
キーの種類 メンブレン メンブレン メンブレン
価格 6千円前後 9千円前後 7千円前後

PERIBOARD-512

PERIBOARD-512は、フルキーボード・有線接続のモデルです。3つの中では価格が最も安くてお手頃です。

PERIBOARD-612

PERIBOARD-612は、フルキーボード・無線接続のモデルです。なるべくケーブルをなくしたい方には無線接続タイプがおすすめです。

PERIBOARD-613

PERIBOARD-613は、フルキーボード・無線接続のモデルです。テンキーを使用しない方は、テンキーレスタイプのほうがキーボードとマウス間の移動距離が短くなるのでおすすめです。

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