『プリティーシリーズ』の10周年記念作品『ワッチャプリマジ!』(『プリマジ』)は、歌とダンスとファッションで作り上げる魔法のようなエンターテイメント“プリマジ”に憧れる中学一年生の陽比野まつりが、突然現れた魔法使いみゃむからスカウトされたことをきっかけに、“プリマジ”のトップを目指す物語です。
アニメイトタイムズでは『プリマジ』声優の皆さんへのメールインタビューを実施! 6回目に登場してくれたのは、はにたん役の小倉 唯さんです。はにたんはみるきのパートナーの魔法使い。“チャックの中の世界はヒミツ。”だそうですが……? 小倉さんにはにたんの何が入っていると思うかもうかがってみました。
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「念願のマスコットキャラクター!」オーディションでは珍事件発生!?
――小倉さんはプリティーシリーズ初出演。『ワッチャプリマジ!』のはにたん役が決まったときはどんなお気持ちでしたか?
小倉 唯さん(以下、小倉):声優としてずっと演じてみたかった念願のマスコットキャラクターだったので、はにたん役に決定したと聞いた時はすごくうれしかったです。
――オーディションの時のことは覚えていますか? 印象に残っているエピソードなどあれば教えてください。
小倉:はにたんは、オーディション会場で急遽振られた役だったので、焦ってしまい、はじめにその場で渡された台本の1ページ目だけを読んでしまって。あとから、スタッフさんに言われて、2ページ、3ページ、と台詞が続いていたことに気付くという……すごく恥ずかしい珍事件を犯してしまいました(笑)。
――小倉さんにとって『プリティーシリーズ』はどのような印象のある作品ですか?
小倉:小さなお子様、特に女の子の夢と希望が詰まったような、キラキラしたイメージのある作品です。もしも私がまだ幼少期だったら、絶対、沼にハマっていたと思います……!
はにたんとの共通点は「眠いところ(笑)」
――はにたんは「みるきのパートナーの魔法使い!チャックの中の世界はヒミツ。」とのことですが、どんなキャラクターかを教えていただけますか? またご自身との共通点もありましたら教えてください。
小倉:普段はいつも眠くて寝ぼけている、ボンヤリとした子なのですが、スイッチが入るととにかくすごいんです。見た目とのギャップがある性格なので、ぜひ注目していただきたいです。共通点は、私もわりといつも眠いので、そこかな〜(笑)。
――パートナーであるみるき役・相良 茉優さんとはどんなお話をされていますか?
小倉:待ち時間などに、この先の展開や物語の内容について意見交換したりしています。実は同い年ということも発覚して、最近は作品以外のお話もよくするようになりました!パートナーなので、これからもっともっと仲良くなっていけたらいいな〜と思っています。
――アフレコ現場はどのような雰囲気ですか? また佐藤順一総監督や、小林浩輔監督、プリティーシリーズでお馴染みの長崎行男音響監督からはどのようなディレクションを受けているんでしょうか?
小倉:知っているスタッフさんやキャストもたくさんいらっしゃって、まだはじまったばかりだけど既に家族のようなすごくアットホームな雰囲気で心地よい現場です。通常のはにたんを演じる時は、もっと眠そうに〜、もっと棒読みに〜、もっと気怠そうに〜、と、普段は中々されないようなディレクションをいただくことがあって面白いです(笑)。反対に、はにたんのスイッチが入った時には、私の好きなように演じさせていただけることも多いので、今回はどんなお芝居にしようかな、と考えるのが楽しいです!