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エクセルを使っていると、突然『サインイン()してください キャッシュされた資格情報の有効期限が切れているため、変更内容をアップロードまたはダウンロードできません。』というエラーメッセージ(警告)が表示されることがあります。

↓のようなメッセージですね。

『サインイン()してください キャッシュされた資格情報の有効期限が切れているため、変更内容をアップロードまたはダウンロードできません。』のメッセージ

また、似たようメッセージで、『サインインする必要があります。キャッシュされた資格情報の期限が切れているため、変更内容を保存または確認できません。もう一度サインインしてください。』というのもあります。

さらに、↓のように、『アップロードできませんでした この場所に経脳内容をアップロードするには、サインインする必要があります。』というメッセージが出る場合もあります。

『アップロードできませんでした この場所に経脳内容をアップロードするには、サインインする必要があります。』

今回は、これらの問題を解決する方法を紹介していくので、ぜひ参考にしてください!

このトラブルは、エクセル2019(Office2019)やエクセル2016(Office2016)、さらに、他のOffice製品である、ワードやパワーポイントでも発生します。

『サインイン()してください キャッシュされた資格情報の有効期限が切れているため、変更内容をアップロードまたはダウンロードできません。』の解決方法

解決方法は単純で、メッセージに書いているように『サインイン』をすればいいだけです。

では、『サインイン』をやってみます。

画面右上の『サインイン』のボタンを押します。(メッセージの右にある『サインイン』ボタンでもOK)

サインインをしてみる

 

次に、アカウントを作成した時に登録したメールアドレスを入力して、『次へ』をクリック。

アカウントを作成した時に登録したメールアドレスを入力

※もし、このあとにパスワードを入力する画面が出た場合は、パスワードを入力して『次へ』を押してください。

メールアドレスがわからなくなった場合は、『ファイル』タブ→『アカウント』と押していくと、『製品情報』の中の『所有者』で、メールアドレスを確認できます。

サインインのメールアドレスを確認する

 

以上で、サインインは終わりです。

 

すると、エラーメッセージ(警告)が消えて、画面右上の方も人のマークに変わって、サインインされていることがわかります。

サインインすると、エラーメッセージが消えた



サインインしても『サインインしてください』のエラーメッセージが消えない場合の対応

通常は、サインインすればエラーメッセージは消えますが、メッセージが消えないこともあります。

また、エクセルの保存ができない場合もメッセージが消えません。

これは、OneDriveの同期がうまくいっていない時に発生する問題なので、同期をしないように設定すれれば問題は解消されます。

Windows画面下にあるタスクバーの右にある『OneDrive』のアイコン(白い雲の形)を右クリック。

OneDriveの同期設定を解除する

 

すると、下のようなメニューが出るので、『設定』をクリック。

OneDriveの同期設定を解除する

 

次に表示された画面で、『Office』タブを押し、『Officeアプリケーションを使用して、開いているOfficeファイルを同期する』のチェックを外します。

OneDriveの同期設定を解除する

これで、エラーメッセージが消えるはずです。

また、保存が出来なかった問題も保存できるようになります。



『サインインしてください』と表示された場合の対応まとめ

まとめ

  • 『サインしてください』のエラーメッセージは、サインインすれば通常は解消される。
  • サインインしてもエラーメッセージが消えない場合は、OneDriveの同期設定を解除する。

今回の問題は1つのエラーメッセージではなく、冒頭に書いたように類似のメッセージが幾つか表示されます。

どのメッセージが出たにしろ、まずは『サインイン』することで解決することが多いです。

それでも問題が解消されない場合は、OneDriveの同期を解除してください。