どうも中東と言わず、世界中どこでもごみ収集が円滑に動いているかいないかは、行政がまともに動いているか否かの重要な指標のようです。
確か、レバノンでは数年前だったか、政府不在が長期化し、ごみが収集されずに放置され、ごみ戦争と称されたかと記憶しますが、チュニジアでも南部の工業都市スファックスで、ここ数か月ごみが放置され(写真)悪習が町に漂っている由。
その背景は不明ですが、大統領と議会や政党との対立や確執とは無関係ではないでしょう。
取りあえず
رائحة النفايات تخنق صفاقس قلب تونس الصناعي | الشرق الأوسط (aawsat.com)
そういえば、ごみ袋は中身の見えない真っ黒いもので、恐らく分別回収などしていないのではないでしょうか?
確か1990年代末に、チュニジアでもごみの回収がだらしがないことが問題となり、日本に技術指導を求めてきて、JICAがどこかの自治体の専門家を派遣したことがありましたが、その後どうなりましたかね??