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現地時間1月6日、Appleは2022年の株主総会を3月4日午前9時(現地時間)から開催すると、Apple公式サイトの投資家向けページで案内した。

今年は昨年同様、COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) の影響を考慮してオンラインでの開催となる。

議決権行使はオンライン、電話、郵送にて行うことができる。2022年1月3日時点でApple株を保有している株主が対象だ。質問は2022年3月3日午後8時59分までに送信することが可能。なお、株主総会は開始15分前よりアクセス可能だという。

株主総会では、Appleの取締役会の再任や役員報酬の承認、株主提案に関する議論などが行われる。新製品の発表や業績発表などは行われないものの、今後の業績見通しや経営方針に関する情報が提供される場でもある。

5G iPhoneの投入やMacのApple Silicon化計画、さらにはサービス部門の売上拡大など、多くの野望を打ち立ててはそれを有言実行してきたこともあり、業績は過去数年好調を維持しているApple。多額の自社株買いと配当実施による株主還元、直近では米国株式市場の上昇も加わり、株価が過去最高値を更新しており、一時的ではあるものの米国企業ではじめて時価総額3兆ドルを突破した。

なお、Appleは2022年第1四半期の決算発表を1月27日に控えている。昨年のホリデーシーズンの業績がどうだったのかが明らかになる予定だ。

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