子どもから年配の方まで毎日食べる食品。
最近は、放射性物質、添加物、環境汚染などの影響で、食品に対する不安が広がっています。
このサイトでは、その安全性と体への影響を解説しています。
体に良い食品、サプリメントの情報も紹介しています。
◆放射性物質について
2012年4月に改定された食品中の放射性セシウムの基準値
一般食品 100Bq/kg
乳児用食品 50Bq/kg未満
牛乳 50Bq/kg未満
飲料水 50Bq/kg未満
福島原発事故から1年間の基準値は通常食品500Bq/kg、乳製品・飲料水200Bq/kgでしたから、だいぶ厳しくなりました。
他の国と比べても、かなり厳しい基準になっています。
◆放射性核種に関わる、日本、各国および、コーデックスの指標値◆
また、一般に流通している食品で基準値を超えるものはほとんどありませんので、普通の生活をしている分には放射性物質の影響はほとんどなくなったと考えてよろしいと思います。
ただし、セシウムなどの放射性物質が多く含まれる食品というのも存在するので、そういった食品はあまり取らないよう、注意しましょう。
◆放射性物質の多く含まれる食品
福島沖近海で取られた魚。特に川魚、近海魚。(マダラ、カレイ、ヒラメ、スズキなど)
2013年2月17日には、福島第一原発の港で取った魚から、国の基準値の5100倍の放射性セシウムが検出されました。
※これは、原発近海の漁業禁止区域でのごくまれな例で、このような危険な魚は流通していません。
原木シイタケ、放射性物質の蓄積された地域の山菜、タケノコ、キノコ類、ブルーベリーなど
また、あまり気にしなくてよいのですが、やや蓄積されやすいものとしては、
イモ類、柑橘類、レンコンなどがあります。
逆に、トマト、ナスには蓄積され難いので、福島産のものでもほとんどが大丈夫かと思います。