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2年ぶりに行われた今日庵初釜式。千玄室大宗匠が出席者をもてなした=7日午前、京都市上京区(渡辺恭晃撮影)
新春を祝う茶道裏千家の「初釜式」が7日、京都市上京区の裏千家今日庵(こんにちあん)で始まった。千宗室(そうしつ)家元(66)が干支の寅にちなんだ茶道具を使い、濃茶(こいちゃ)で招待客をもてなした。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止され、2年ぶりの開催となったが来賓は招かず、裏千家関係者らに限定。密集を避けるため机といすを用いた「立礼(りゅうれい)」で実施し、1つの碗(わん)を回し飲みせずに1人分ずつ出す「各服点(かくふくだて)」とした。茶室 全文
産経新聞 01月07日 11時34分