厚生労働省が7日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の企業)によると、基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は、前年同月比1・0%増の37万2757円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年度の反動で増えており、コロナ禍前の水準は依然として回復していない。
厚生労働省が7日発表した7月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の企業)によると、基本給や残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)は、前年同月比1・0%増の37万2757円となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた前年度の反動で増えており、コロナ禍前の水準は依然として回復していない。