もっと詳しく

【モスクワ=小野田雄一】中央アジアの旧ソ連構成国、カザフスタン全土に拡大した燃料値上げをめぐる抗議デモで、トカエフ大統領は7日、政府会議を開き、「憲法秩序が国全体にほぼ回復した」と述べ、デモをほぼ鎮圧したとの認識を明らかにした。カザフ大統領府が発表した。政権はデモ隊を「テロリスト」と位置付け、各地で武力鎮圧を展開。同国内務省は7日時点で治安部隊員18人が死亡し、約750人が負傷したと発表。デモ隊側の26人が死亡し、約3700人を拘束したという。ト 全文
産経新聞 01月07日 21時55分