東京都は自宅療養者向けに必要に応じて、訪問やオンラインに診察を行っているが、自宅療養者が増加した結果、夜間の医師の割り当てや手配が難しくなっているという。そこで都議会は、地域の医師でLINEのグループを設定、対応可能な医師を募る仕組みを作るとしている。同様の仕組みは他地域で採用されていることから、夜間の調整等がスムーズになることを期待しているとしている。一方で政府は4月末に住民等の個人情報を取り扱う行政サービスの場合、個人情報がLINEのサービス上に保存されないなどのガイドラインを策定していることから、こうしたガイドラインに抵触するのではという見方もあるようだ(テレ朝NEWS)。
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