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サムスンは、RGBWカラーモデルを搭載した初のISOCELLカメラセンサーを開発中であることをTECNOスマホイベントで明らかにしました。

このセンサーは「ISOCELL GWB」と名付けられており、解像度は64MPになるとのことです。

ISOCELL GWBは、サムスン電子中国の副社長兼研究開発責任者(via SamMobile)によって発表され、「最も人間の目に近いイメージセンサー」と述べられています。

これは、RGBWカラーフィルターパターンによって可能になったもので、新しい白色ピクセルがセンサーの光感度を向上させ、低照度の写真をより良くすると同時に、色の精度を高めているようです。

サムスンは、中国のスマートフォンメーカーであるTECNO Mobileと共同でISOCELL GWBを開発しており、早ければ来年にもTECNOのスマートフォンに搭載される可能性があります。

しかし、このセンサーはTECNO社だけのものではなく、他のブランドでも搭載されるはずです。

とはいえ、サムスンが現在取り組んでいるのは、64MP RGBWセンサーだけではありません。噂によると、50MP RGBWソリューションも、GWBが稼働した後の来年に登場する予定だそうです。

発売日に関しては、ISOCELL GWBは、リークされたGalaxy S22シリーズのカメラ仕様とは一致しません。

S22 Ultraは108MPのメインセンサーを搭載すると予想されていますが、標準的なS22およびS22+モデルは50MPセンサーを使用すると言われています。

Source : Gizmochina