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東京・青梅の森林火災はたき火の不始末 住人男性を書類送検

 今年2月に東京・青梅市で起きた大規模な森林火災で、警視庁は、たき火の不始末で山林などを焼損させたとして、火元の住宅に住む66歳の男性を書類送検しました。

 この火事は今年2月、青梅市の住宅から火が出て住宅や寺など7棟や近くの山林およそ3万6千平方メートルが焼けたもので、火は翌日の夕方消し止められました。

 警視庁は自宅の庭で枯れ葉などを焼いた際に、十分な消火処理をしないまま放置し山林などを焼損させたとして、火元の住宅に住む66歳の男性を失火と森林法違反の疑いで書類送検しました。警視庁によりますと、男性は「水をかけて消したつもりだったが確認不足だった」と容疑を認めているということです。