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 農林水産省は8日、輸入小麦の政府売り渡し価格を10月から主要5銘柄の平均で前期(今年4月期)から19%引き上げ、1トン当たり6万1820円にすると発表した。国際相場の値上がりなどが要因で、6万円を突破するのは平成27年4月期の6万70円以来。引き上げ率は比較できる19年4月期以降では20年4月期の30%に次いで2番目の高さとなった。