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 ソフトバンクは、農地の日射量などのデータをセンサーで収集し、人工知能(AI)で分析することで農作物の効率的な生産を支援するサービス「e-kakashi(イーカカシ)」を刷新した。機器の価格を10万9780円とし、従来の80万円超から大幅に値下げした。農業法人や食品メーカーへの幅広い普及を目指す。機器に別売りの温湿度センサーや日射センサーを接続して使い、情報はスマートフォンやパソコンで確認できる。ビニールハウス内の気温が上昇したら警告を発するように設定したり、複数のメンバーで作業の進捗(しんちょく)状況を共有したりすることができる。