もっと詳しく

『週刊少年ジャンプ』が誇る人気バトル漫画『BLEACH』。その最終章にあたる「千年血戦篇」が、2022年10月よりアニメ化されることが発表されました。いよいよアニメにて物語が完結するということで、多くのファンが胸を高ぶらせているようです。

[embedded content]
TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』ティザーPV/2022年10月放送開始

連載終了からおよそ5年が経っていますが、2022年は「『BLEACH』の年」になりそうな雰囲気も。その熱気を受けて、ネット上では同作をもとにした“新作ゲーム”を待望する声が相次いでいました。

ファンたちがゲーム化に恋焦がれている理由とは

そもそも『BLEACH』ファンがゲーム化を望んでいる背景には、大きな理由があります。現在同作のゲームとして動きがあるのは、スマートフォン・PC向けの『BLEACH Brave Souls(ブレソル)』のみ。こちらは3Dアクションゲームではあるものの、手軽なゲーム性が売りとなっています。

最後にコンシューマー向けゲームとして発売されたのは、PS3の『BLEACH ソウル・イグニッション』。同作は2011年にリリースされたソフトなので、今から10年も遡ることになります。それ以前には幾度もゲーム化されていましたが、おそらくTVアニメが2012年3月に一度最終回を迎えたことで、メディアミックスも落ち着いたのでしょう。

つまりファンたちが『BLEACH』のゲーム化に焦がれるのも、当然といったところ。ネット上では「またアニメ化するのであれば是非ソシャゲ以外でのゲーム化もしてほしい。PS3を最後にずっと待っている…頼む…」「PS4・5とSwitchで千年血戦篇のゲーム化に期待」といった声が相次いでいます。

また「フルボイスの対戦格闘が出てほしい」「BLEACHのストーリーを追体験できるADVが欲しい」などと、具体的なゲームのジャンルに想像をふくらませる人も少なくありません。

とくに期待の声が目立っているのが、いわゆる“無双系”でのゲーム化。雑魚キャラをバッタバッタと切り倒し、強敵とのタイマンバトルに挑むシステムは、たしかに『BLEACH』の世界観にぴったりでしょう。中にはジャンプ漫画『ONE PIECE』が『海賊無双』シリーズでヒットしているのを受けて、『死神無双』の発売を期待する声も…。

ともあれ多くのファンたちに共通しているのは、やり込み要素のあるコアなゲームを望んでいるということ。アニメ化をきっかけに企画が動き出す可能性に期待しつつ、続報を待ちましょう。