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 7日の東京株式市場の日経平均株価は大幅続伸した。終値は前日比256円25銭高の2万9916円14銭で約5カ月ぶりの高値を付けた。菅義偉首相の退任意向表明を受けた政治の安定化や、新政権下で策定が進むとみられる新型コロナウイルスに絡む経済対策への期待から買い注文が優勢だった。午前中に3万円の大台に乗せる場面があった。