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DJIは、フラッグシップモデルである折りたたみ式カメラドローンの新製品「DJI Mavic 3」を発表しました。

 

4/3型CMOS Hasselbladカメラと28倍ハイブリッドズーム対応の望遠カメラに加え、最大200m先の障害物を検知する全方向障害物検知を搭載しています。

 

アップグレードしたハードウェアとソフトウェアにより、20MP画像の12-bit RAWフォーマットでの撮影や、5.1K/50fpsの撮影に対応。高い動画解像度と幅広いダイナミックレンジで、低照度環境下で発生するノイズを効率的に低減します。4K/120fpsの動画撮影にも対応し、後処理工程での柔軟性が高まるとともに、120fpsでのスローモーション動画も撮影できます。

 

ドローンの飛行性能と電力消費に関わるあらゆる要素を再設計し、理想的な環境下で最大46分と飛行時間を大幅に延長。モーターとプロペラをエネルギー効率の高いものへ改善し、バッテリー容量を増やして、ドローンの骨組みや部品の重量を軽減しています。風圧抵抗性能は前モデルと比較し35%向上したほか、飛行速度も改善されています。

 

Mavic 3シリーズは「Mavic 3」と「Mavic 3 Cine」の2モデル展開で、Mavic 3 CineはApple ProRes 422 HQコーデックに対応し、最大ビットレート3772Mbpsを実現。ProResコーデックや高フレームレート動画といった大きな容量のデータを扱えるよう、1TB SSDを内蔵しています。DJI 10Gbps 高速データ転送ケーブルも同梱し、エクスポート作業をより効率化しサイズの大きなデータでもスピーディに転送可能です。

 

価格は「DJI Mavic 3 標準版」が25万3000円、「DJI Mavic 3 Fly More コンボ」が34万1000円、Mavic 3 Cine同梱の「DJI Mavic 3 Cine Premiumコンボ」58万3000円。公式オンラインストアstore.dji.comや、公式認定ストア、正規販売代理店で購入できます。