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イランの革命防衛隊のコドス部隊と言えば、そのエリート部隊で、特にイランの海外工作携わることで知られているが、その司令官であったスレイマーニが、確かイラクのバグダド空港近辺で米軍のドローンにより殺害されて以来、イラクの親イラン系民兵は、米国に対する報復を誓い、米軍のプレゼンスに対して、ドローンやミサイル攻撃を仕掛けてきました。

然るところ、al sharq al awsat netは、イランの反体制派のムジャーヒディーンハルクの政治部門が、6日、現在ではコドス部隊は、主としてドローンに頼る作戦をシリア、イラク、イエメン等で行っていると表明したと報じています。
それによると、コドス部隊はドローン製造の8つの工場を有し、それらで製造した半製品(または部品)をイラクやシリアに送り、そこでそれぞれの事情に適した完成品にして、使用しているとのことです。
なお、ドローンの製造に必要な部品についてはトルコや韓国等で調達している由

المعارضة الإيرانية: ≪فيلق القدس≫ يعتمد على أسطول من الطائرات المسيّرة | الشرق الأوسط (aawsat.com)
これを元もと報じた仏メディアは情報については確認できていないとしている由だが、イランも中東ではドローン製造、使用の主役の一人であることはよく知られていて、特に故スレイマーニ司令官をドローンで失ったコドス部隊が益々ドローンに頼りつつあるというのは、皮肉というか戦場の現実かと思うので、何らご参考まで・