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【モスクワ=小野田雄一】中央アジアの旧ソ連構成国、カザフスタンで起きたデモで、国外脱出したとの報道が出ていたナザルバエフ前大統領の報道官は8日、「ナザルバエフ氏は国内におり、トカエフ大統領と連絡を取り合っている」とツイッターで表明した。タス通信が伝えた。ナザルバエフ氏は2019年まで約30年間にわたりカザフ大統領を務め、大統領辞任後も国家安全保障会議の議長を務めるなど影響力を保持。トカエフ氏との「権力の二重構造」が指摘されてきた。デモの激化を受け 全文
産経新聞 01月08日 22時48分