首都圏直下で7日深夜に最大震度5強を観測した地震で、東京都と首都圏3県の負傷者は8日朝の時点で計27人に上った。うち重傷者は埼玉、千葉両県で各1人。転倒などによる骨折だった。鉄道の運転見合わせが相次ぎ、駅では帰宅しようとタクシーを待つ人々で長蛇の列ができた。多くの路線で運転を再開したが、脱線した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」(東京都)は復旧の見込みが立っていない。
首都圏直下で7日深夜に最大震度5強を観測した地震で、東京都と首都圏3県の負傷者は8日朝の時点で計27人に上った。うち重傷者は埼玉、千葉両県で各1人。転倒などによる骨折だった。鉄道の運転見合わせが相次ぎ、駅では帰宅しようとタクシーを待つ人々で長蛇の列ができた。多くの路線で運転を再開したが、脱線した新交通システム「日暮里・舎人ライナー」(東京都)は復旧の見込みが立っていない。