もっと詳しく

グアテマラ入国。

メキシコのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスという何とも長い名前の街からローカルの乗り合いバスを乗り継ぎ、10時間ほどかけてグアテマラはシェラという街に入る。グアテマラに来る予定は全くなかったのが、メキシコに入った途端興味が出てきて、日程も何とかなりそうなので決行。それはやはりこのマヤ地域の色彩感覚をもっと深く知りたいと思ったため。メキシコの街が艶やかな色に彩られていることは有名だけれど、それが果たしてどこからきているのかが気になった。ネットで調べても、これという答えが見つからない。グアテマラの民族衣装はメキシコ以上に色彩豊かで細かいようだから、その元をたどることで答えは見つかるのではないか。そう思った。

さて、いつものごとくまずは宿を決める。日本人宿が一件あることをサンクリの宿の管理人さんに教えてもらったので、向かう。しかし、これがなかなか見つからない。街は碁盤の目のように綺麗に整っていて番付されているのだけれど、どうも見つからない。後になってわかったのだが、街は大きくみっつの区域に分かれてて、その中で1から番付されている。だから、まずはどの区域にあるかを見出すことが必要で、それでなければ番付は合っていても全く違う場所、になるのだ。ということで、1時間以上歩き回って色んな人に聞きまくってやっとチェックイン。

宿は長期滞在者が多く、その多くはスペイン語学校に通っていた。ここでは他の国よりも街よりも、安く通学できるらしい。時間があったら僕も行きたかったなあと思いつつ、よるご飯のシェア飯を頂く。魚のフライとスープにサラダ。まあまあうまい。でもやっぱ短期だから明日は地元料理を攻めようと決意。

移動は疲れる。これは旅をして身に染みて思うこと。ただ座って移動しているだけのはずなのに、やたらと体力をけずられるのだ。不思議。ということで、早めのベッドイン。