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法隆寺金堂で1年間に積もった仏像のほこりを払う僧侶=8日午前、奈良県斑鳩町(前川純一郎撮影)
聖徳太子ゆかりの世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩町)で8日、新年を前に飛鳥時代の仏像などに積もった1年間のほこりを払う恒例の「お身拭(ぬぐ)い」が行われた。午前10時から、国宝の釈迦三尊像や四天王立像などが安置された金堂で、古谷正覚(しょうかく)住職ら僧侶が読経し、作業を開始。マスク姿の僧侶らが、竹ざおの先に和紙をつけたはたきや、はけを使って仏像のほこりを丁寧に払い、迎春準備を整えた。大講堂、夢殿に安置されている仏像も清める。古谷住職は「新型コロナウイル 全文
産経新聞 12月08日 11時53分