
昨夏の東京パラリンピックで杉村英孝(伊豆介護センター)の金メダルなど日本勢が活躍したボッチャの日本選手権が8日、愛知県豊田市で開幕、「初めて見に来た」と言う観客も多く関心の高さを示した。日本協会の三浦裕子事務局長は「この人気を保たないといけないという重圧を感じる。鍵は地方組織との連携」と話した。
昨年12月には、杉村の得意技「スギムライジング」が新語・流行語大賞のトップテンに入るなど、ボッチャはパラ競技で抜群の注目度。パラ大会後は日本協会への問い合わせも急増。「初めてメダルを取ったリオデジャネイロ大会の比ではない」という。