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 静岡県熱海市の大規模土石流の起点となった土地を2011年まで所有した不動産管理会社が、起点とは別の熱海市内の土地で実施した無届けの宅地開発工事について、市が12年に停止命令の発令を見送っていたことが分かった。工事を停止しなかった結果、土砂が崩落し、周辺の住宅などに被害が出た。