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気象庁=東京都港区虎ノ門3で、黒川晋史撮影
気象庁は8日、地震・津波観測網「S―net(エスネット)」で障害が発生したと発表した。釧路・青森沖付近を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が最大15秒程度遅れるほか、津波観測の精度が下がり、大きな津波があった際の初報から津波警報への切り替えが遅れる恐れがある。東日本大震災の余震「あと10年は続く」エスネットは日本海溝、千島海溝付近に設けた150カ所の観測点を海底ケーブルで結んだ約5500キロの観測網。気象庁によると、釧路・青森沖の23カ所の観測点 全文
毎日新聞 12月08日 20時31分