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政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうち、どのステージにあるか判断するための指標として「医療のひっ迫具合」、「療養者数」、「PCR検査の陽性率」、「新規感染者数」、「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。このうち「医療のひっ迫具合」は「病床使用率」、「入院率」、「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。内閣官房のまとめによりますと、今月7日時点で、緊急事態宣言が先月末まで出されていた北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、それに沖縄県の19都道府県と、同じく先月末まで「まん延防止等重点措置」が適用されていた8県の合わせて27都道府県では、一部の地域で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目があります。なお、病床関連の指標については、自治体の中には、すぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。