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 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸して始まり、前日終値比の上げ幅は一時500円を超えた。金融市場を取り巻く不透明要因の一つだった米連邦政府の債務上限問題で与野党が合意し、懸念されていた米国債のデフォルト(債務不履行)が当面回避されることになり、投資家の警戒感が後退した。