お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(37)が8日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。政府、与党は検討している大型経済対策について言及した。
対策の柱として調整する18歳以下の子どもへの一律10万円の給付の在り方が焦点となる。18歳以下の子どもへの10万円給付を巡っては、公明党が先の衆院選で公約に掲げ、一律10万円を主張。政府内には所得制限を設け、富裕層への支給を除く意見がある。一律給付は「ばらまき」との批判もあるのを踏まえ、一部を子育てなどに使えるクーポンとして支給する案も出ている。経済対策は19日にも決定する。
カズレーザーは「学生支援だったり児童支援という給付金があっても僕はいいと思うんですけど、これが最優先事項ではないなとは思うんですよね」と言い、「岸田首相は、困っている人に迅速に給付金を、という発言だったので、困っている人というのは生活困窮者のことだと思う。生活困窮者とお子さんのいる家庭っていうのは同一ではないので、違う方法で配るべきだと思う。この公明党の案って政策的に別に魅力的な案じゃないと思う」と自身の思いを述べた。