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ホットハッチファンにとっては大きなニュースが届いた(ただし、アメリカ国内に限られる可能性もアリ)。米国トヨタは、とても謎めいたインスタの投稿で、カローラの正統なホットバージョンの登場を示唆している。

上の画像を見てほしい。どちらもごく普通の(そしてちょっと退屈な)カローラだけど、背景にはGazoo Racingがスープラ、GR ヤリス、GR 86、そして近年ではル・マンで活躍したハイパーカー「GRスーパースポーツ」で使用したカモフラージュをまとったカローラが写っているのだ。トヨタは本当に商売上手だよね。

キャプションには「推測させ続ける…」「影からスポットライトを浴びるようになる」と書かれている。

また、赤い輸送用コンテナには「GR FOUR」と書かれており、これはカローラに、素晴らしいヤリスと同じラリーで活躍する四輪駆動システムが搭載されることを示唆している。また、私たちのような本当のオタクになると、室内写真のクライメートコントロールパネルにある「2」と「68」という数字を見つけるかもしれない。これは、日本のGR ヤリスが1.6リッター3気筒ターボエンジンを搭載して268馬力を発揮しているのと同じスペック値なのだ。

どうかトヨタよ、世界の人々に正しい姿のカローラ ホットハッチを提供してほしい…。

=海外の反応=
「現在のホットハッチシーンでは、268馬力は少し見劣りすると感じざるを得ない。比較的平凡なゴルフ Rでさえ300馬力を出し、FFのシビックが登場すると、カローラは悲しいかな、群衆の中に埋もれてしまうかもしれない」
「1990年に発売されたトヨタのカローラツインカムは、わずか120馬力だったが、同じエンジンを搭載したMK1 MR2と並んで、今でも私のお気に入りだ。カローラではスウォンジーから185+km/hで帰ってきて、MR2ではグラスゴーからブラックプールまで193km/hで帰ってきたことを覚えているけど、まあ、そんな時代だったな。話は変わるけれど、これらのパワフルな新型トヨタは、すべてのスピードカメラなどで20年遅れで登場したもので、その多くは160km/hどころか225km/hなんて、とうてい出せないだろう」