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 政府は7日、菅義偉首相の後継を選出する臨時国会について10月4日召集を軸に調整に入った。菅首相の在任中に決定する案が浮上。衆院議員の任期満了(10月21日)前には衆院選を実施しないと明確にし、準備に当たる地方自治体の負担を減らす狙いがある。ただ、国会の会期や審議日程を現政権下で決めるわけにはいかず、次期首相に委ねる異例の形となる。