【北京=三塚聖平】中国湖北省武漢市で、後に新型コロナウイルス感染症とされた肺炎発症例を地元当局が初確認したとする日から8日で2年。習近平政権はこれまで、移動制限をはじめ強権的な手法で感染拡大を押さえ込み、わずかな感染拡大も許さない「ゼロコロナ」政策を「成果」と強調。中国におけるウイルス起源解明についても、幕引きを図ろうとしている。中国国家衛生健康委員会の8日の発表によると、中国全土で7日、計49人(無症状を含む)の感染者を確認した。このうち1人が 全文
産経新聞 12月08日 20時23分
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