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 全結合でないというD-Waveの課題を払拭することで古典的なシミュレーテッドアニーリング(SA)マシンでも量子アニーリング(QA)マシンに対抗できるということを最初に示したのが富士通の「デジタルアニーラ(DA)」だ。チップとしては8192ビットだが、それらを連携させることで現在は100万ビットの全結合システムも実現した。