Googleのスマートフォン「Pixel 6」の指紋認証にまつわるユーザーの苦情投稿に、Googleが謝罪ツイートを寄せ、その中で指紋認証の反応が遅い理由について説明している。
Pixel 6は画面内に光学式の指紋認証センサーを搭載しているが、認証の成功率が低く、またしばらく押し付けないと反応しないといったユーザーの苦情が、発売直後から多数上がっている。今回のGoogleの謝罪ツイートはその一つに宛てたもので、同製品の指紋センサーは、強化されたセキュリティアルゴリズムを利用しているため、検証に時間がかかると説明。また「センサーとのより直接的な接触が必要になることがあります」とし、画面保護シートに関する問題について解決手順を記したトラブルシューティングへのページを案内している。もっともユーザーが期待していたアップデートにまつわるコメントはなく、リプライ欄にはさらなる苦情のほか、Nexusなど過去の同社のモデルを称えるコメントが殺到する騒ぎとなっている。