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ほかの地震と異なる特徴 気象庁「当面の間 震度5強程度に注意を」
午前11時すぎ、鹿児島県のトカラ列島近海で地震があり、十島村の悪石島で震度5強が観測されました。気象庁はこの地震について、きょう午後、緊急記者会見を行い、「トカラ列島近海の地震は、発生の仕方がほかの地震と違う」として、当面の間、今回と同じ震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけました。
気象庁 地震津波監視課 束田進也課長
「(トカラ列島近海の地震は)一番最初に大きな地震が起きるわけでもなく、しばらく地震が続いて、なかには大きなマグニチュードの地震も発生するという、そういう特徴があることはわかる」
トカラ列島近海を震源とする震度1以上の地震は、今月4日の正午以降、きょう正午までにあわせて233回観測されているということです。