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無登録で暗号資産販売の男ら「ダイヤが価値を保証」と勧誘

 無登録で暗号資産を販売したとして逮捕された運営会社代表の男らが、「暗号資産はダイヤモンドと結びついていて安全だ」と勧誘していたことが分かりました。

 コンサルティング会社「インバウンドプラス」の元代表・紙屋道雄容疑者(71)ら7人は、国の登録を受けずに暗号資産「ワールド・フレンドシップ・コイン」を販売した疑いできのう、逮捕されました。

 その後の取材で、紙屋容疑者らが「ダイヤモンドと結びついていて価値が保証されているので安全だ」と暗号資産への投資を勧めていたことが、新たに分かりました。

紙屋道雄容疑者
 「世界中に4万種類ぐらいのコインが出ました。その99.9%が詐欺、全く今ない。皆さん騙されちゃダメですよ」

 この暗号資産は現在、換金できない状態になっているということです。運営会社の口座にはおよそ8億7000万円が入金されていたということで、警視庁が実態解明を進めています。