免許更新の講習をオンラインに 来年2月から4道府県でモデル事業
運転免許の更新時に行う講習について、警察庁は来年2月から、北海道など4つの道府県の優良ドライバーを対象に、オンラインでの講習受講を可能とするモデル事業を始めると発表しました。
運転免許証の更新時にオンライン講習を可能とするモデル事業は、来年2月から北海道、千葉県、京都府、山口県で行われます。対象者は▼4道府県の居住者で、▼マイナンバーカードを保有し、▼優良ドライバーであるなどの条件を満たした人で、スマートフォンもしくはパソコンで講習動画を視聴します。
オンライン講習を終えた人には専用窓口をもうけるなど、手続き時間短縮のための対応を検討しているということです。警察庁は効果を検証した上で、2025年3月ごろからは全国でオンライン講習を実施していく方針です。