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 全日空は年末年始の運航便数について、「コロナ前の水準に戻ってきている」と発表しました。

 全日空によりますと、年末年始期間にあたる来月24日から1月4日の運航率は、コロナ前に発表した2020年度運航計画の98%を予定しているということです。全日空は年末年始について、「ほぼコロナ前の運航水準に戻ってきている」としており、ピーク日を中心に予約が増えると予想して、札幌、福岡、沖縄路線で臨時便およそ100便を設けることにしています。年末年始の帰省ラッシュとUターンラッシュは、それぞれ12月29日と、1月3日の前後になるとみられています。

 一方で、12月の運航便数は2020年度の運航計画より、3000便あまり減らすことにしていて、恒常的な需要の回復にはまだ時間がかかるとみられます。