米Microsoftは12月8日(現地時間)、Windows 11のタスクバー左端に「ウィジェット」のエントリーポイント(表示ボタン)を追加するテストを開始した。「Windows 11 Insider Preview」Build 22518(Devチャネル)で、まずは一部のテスターを対象に実施される。
Windows 10には「ウィジェット」の前身ともいえる「ニュースと関心事項」機能が導入されており、タスクバーに天気や気温を表示することができた。今回テストされるエントリーポイントはそれによく似たもののように見える。Windows 10の[ニュースと関心事項]ボタンと同様、マウスカーソルを合わせるだけでニュースなどの「ウィジェット」が表示されるのもよく似ている。
ちなみに、タスクバーを既定の[中央揃え]ではなく[左揃え]に変更している場合は、[タスク ビュー]アイコンの右側にエントリーポイントとなるボタンが表示されるとのこと。ボタンのアイコンには天気のみが表示される。
また、この変更に伴いいくつか既知の問題が確認されているので注意。
- タスクバーの配置を変更すると、タスクバーからウィジェットボタンが消えてしまうことがある
- セカンダリモニターでエントリポイントへマウスホバーさせると、[ウィジェット]パネルの解像度が誤って表示される
- [ウィジェット]パネルが一時的に何も表示されない
- ホバーで[ウィジェット]パネルを開くと、リンクが正しく開かけない
- マルチモニター環境で「ウィジェット」の内容がモニター間で同期されない
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