もっと詳しく

かつての骨折治療法は、合併症のリスクも(イラスト/いかわ やすとし)
現在、手の骨折治療は手術が主流だが、指の骨折治療では骨と腱の癒着、回旋変形などの合併症リスクもある。これを予防し、指の機能を保存できる治療としてナックルキャスト法が効果を上げている。これはMP関節(指の第3関節)を90度に屈曲した状態でソフトギプスを巻き、直後から積極的に運動療法を行なうもので、回復が早く合併症もない。日常生活を続けながらの治療も可能だ。【図解】指先は5本とも開放する、ナックルキャスト法のソフトギプスの巻き方スポーツや仕事、日常生活 全文
NEWSポストセブン 12月09日 19時15分