11月19日に発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』(ダイパリメイク)にて、とあるサプライズが発見されたようです。「ポケモン」シリーズでお馴染みのスタッフたちが、同作に集結していました。
「チャオ!」ゲームフリークから“あの人”がこっそり出演
「トバリシティ」の下に位置する「リッシこのほとり」内にある、「ホテルグランドレイク」の一室を訪ねると、そこには3人の男性が。このうち、コダックの隣にいる黒いジャケットに身を包んだ男性に声をかけると「チャオ!ぼくはゲームディレクター」と自己紹介してくれます。
おそらくこの方は、『ポケモン』シリーズにおいてなくてはならない存在。そう、『ポケットモンスター 赤・緑』からシリーズに携わっている「ゲームフリーク」の増田順一氏だと思われます。増田氏は好きなポケモンはコダックだと公言していたことがあるので、間違いないでしょう。
増田氏は主に作曲家として同シリーズに参加しており、「ダイパリメイク」にはディレクターとして関わっている様子。「シンオウずかん」完成後に増田氏のもとを訪れると、「ゲームフリーク」を代表して表彰してくれます。
続いて、増田氏の隣にいるのは同作のゲームディレクター。「ぜんこくずかん」を完成させた状態で話しかけると、色違いのポケモンと出会いやすくなる「ひかるおまもり」をくれるそうです。道のりは長いですが、地道に頑張りましょう。
そして、ベッドの隣にいる金髪の男性はサウンドデザイナー。殿堂入り後に話しかけると、BGMをリメイク元の『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』(ダイパ)仕様に変更できる「DSプレイヤー」をプレゼントしてくれます。
あの名物ディレクターとのバトルも!
実は、『ダイパリメイク』に登場しているスタッフは他にも。増田氏がいる部屋から出て、すぐ目の前にあるプールで泳いでいる「モリモト」と名乗る「かいパンやろう」。彼こそが「赤・緑」にミュウを仕込んだ張本人として知られる、ゲームフリークの森本茂樹氏です。
森本氏は、「ポケモン」のデザインやバトルディレクターとして同シリーズに参加。『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』でトレーナーとして登場して以来、度々ゲーム内に姿を現しています。
森本氏とは殿堂入り後にバトルすることが可能。見事勝利を収めると、「まるいおまもり」をゲットできます。このアイテムは、預かり屋でタマゴが見つかりやすくなる効果を持っているので、いわゆる孵化厳選に勤しむトレーナーにとっては必須アイテム。しかし、森本氏はかなり手強いので、しっかりとレベルを上げてから挑みましょう。
我々に「ポケモン」シリーズを届けてくれるだけでなく、ゲーム内でも楽しませてくれるスタッフたち。感謝を伝える意味でも、一度会いに行ってみてはいかがでしょうか。