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沖縄本島中部の北谷町の繁華街は、若者や観光客に加え、アメリカ軍基地が近くにあることから、軍関係者でもにぎわう人気のスポットです。

しかし、9日午前中、地元の人や外国人の姿が時折見られましたが、街は閑散としていました。

一方、行き交う人のほとんどがマスクを着用していましたが、マスクをつけていない外国人の姿が見られました。

また、繁華街の一角には無料のPCR検査センターが設置されていて、検査を待つ人たちの長蛇の列ができていました。

近くに住む82歳の女性は「感染しないか不安なので、スーパーが混み合う前に買い物を済ませてきました」と話していました。

また、祖父母の長寿のお祝いのため神奈川県から帰省したという30代の女性は「事前に薬局で抗原検査キットを買って陰性を確認してきました。3年ぶりの帰省で祖父母はすごく喜んでくれていますが、お互い不安な気持ちもありますし、沖縄から職場に戻るのも心配です」と話していました。

また、名護市から家族3人で来た男性は「映画と食事を済ませたら早々と切り上げて帰ります」と話していました。