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GeForce RTX 3080の10GBのGDDR6Xは、愛好家やハードコアゲーマーの間でしばしば話題になっています。699ドルで販売されている、4Kゲーム向けのグラフィックカードにとって、10GBのオンボードメモリは、最近ではお買い得とは言えないようです。

Gigabyte社がこの申請で我々の足を引っ張っていないと仮定すると、刷新されたGeForce RTX 3080は、VRAMを12GBに増強するかもしれません。

大幅なアップグレードではありませんが、確実なアップグレードです。ただし、そのメモリがGDDR6なのかGDDR6Xなのかという問題があります。より広い384ビットのインターフェイスを持つ16Gbps GDDR6であれば、768GBpsの帯域幅が得られ、現在の320ビットのインターフェイスである19Gbps GDDR6Xの歩留まりよりもわずかに多くなり、カードの容量も20%増加します。

GeForce RTX 3070 Tiでは、Nvidiaは19GbpsのGDDR6Xメモリを選択し、GeForce RTX 3070のGDDR6チップの14Gbpsよりも大幅にアップグレードした。これにより、GeForce RTX 3070 Tiの全体的なメモリ帯域幅を向上させることができましたが、Nvidiaは8GBの容量を維持しており、これは長期的な使用において懸念されていました。

最近の多くのタイトルは、特にレイトレーシングを有効にした場合、高解像度でのGeForce RTX 3070 Tiの能力をすでに引き出しています。また、ギガバイト社の資料によると、新しいGeForce RTX 3070 Tiはオリジナルの2倍のメモリを搭載するとのことです。ここでは、カードがGDDR6Xを採用すると仮定していますが、Nvidiaは必要な部品の供給を得るために仕様を微調整することをいとわないことが多いので、それが事実であるかどうかはわかりません。

メモリを2倍にして帯域幅を少し狭くしても、結果的にはメリットがあると考える人もいるでしょう。その他のニュースとして、2022年1月に発売されると噂されているNavi 24ベースのグラフィックカード「AMD Radeon RX 6500 XT」についても言及がありました。

チップメーカーはまだNavi 24ダイをどの製品にも使用していないので、Radeon RX 6500 XTはその最初のRDNA 2グラフィックスカードになります。エントリーレベルのグラフィックスカードとのことですので、性能面での記録はありません。1,024個のストリームプロセッサと、128ビットインターフェースの4GB GDDR6メモリが搭載されていると思われます。ギガバイト社の部品番号は、後者を裏付けるものです。GeForce RTX 2060 12GBが表すものと同様に、GeForce RTX 3080 12GBとGeForce RTX 3070 Ti 16GBは、それぞれGeForce RTX 3080とGeForce RTX 3070 Tiのプレミアムバージョンになります。