Nex Computer LLC.は、スマホをUSB接続してPCライクに使うアイテムを開発しているメーカー。
実質モバイルモニターなのですが、キーボードやタッチパッドがついていたり、汎用モニターよりもより「PCライクに使う」点に重きを置いた設計になっています。
この会社から、NexPad、NexMonitorという2つの製品が登場。
それぞれ、スマホをタブレットのように、一体型PCのように使えるようにするアイテム。
NexPad
まずNexPadですが、見た目は↓のように魅惑のデザイン。なんじゃこりゃ感あります。
仕組みはモバイルモニターと同じで、↓のようにUSB-Cケーブルから給電と映像入力を行います。スマホ本体は、マグネットでガチャッと固定できます。
サイズは12インチで1920×1080解像度。USB3.1 Type-Cが2つとmini HDMI 2.0の3ポート。277x250x6.3mmで、736gとなっています。価格は249ドル。
スタンド部は着脱可能で、スマホを装着するマグネット部をノートPCの天板につければ、↓のように上部外部モニターとしても使えます。バッテリーは非搭載。
NexMonitor
続いては、一体型PC的に使えるNexMonitor。
こちらは、より実用的な一台。
まず、HDMI2.0やUSB-C、DP搭載で、普通に27インチ2560×1440のディスプレイとして使えます。
また、画面右側の領域はNexPad同様にマグネットになっていて、スマホを固定できます。
それだけではなく、スマホをワイヤレス充電することも。
また、USB-Cでスマホと接続すれば、Samsung DeXのように、外部モニターと接続するとPCライクなUIに変わる機能を搭載したスマホではPCライクに使うこともできるわけです。
また、5ワットステレオスピーカー内蔵で、SDカードスロット、有線LAN、USB、イヤホンジャックを備えているため、USBドック的な使い方もできます。価格は369ドル。
NexPadは使い道がすぐには思い浮かびませんが、NexMonitorの方は、ちょっと多機能なディスプレイとして良さそうです。
いずれもNexのサイトから購入できますが、日本への直送は未対応です。
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