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福岡市の上空に現れた二重の虹=福岡市中央区で2021年11月9日午後4時14分、徳野仁子撮影
9日午後4時過ぎ、福岡市内上空に二重の虹が現れた。【幻想的…二重の虹の写真多数掲載】福岡管区気象台によるとこの日は、寒気に伴って海上に雲が発生し、九州北部の対馬海峡沿岸部を中心に時折雨が降る天気だった。降雨の間に顔を見せた太陽の日差しが空気中の水滴を照らして虹が出たとみられる。内側の虹は「主虹」と呼ばれ、水滴内で光が1回反射してできる。外側にある色の薄い虹は「副虹」。光が2回反射してできており、色の並びが主虹と逆になって見える。【平川義之】 全文
毎日新聞 11月09日 18時51分