8月9日に76回目の「原爆の日」を迎える長崎。街の至る所には悲惨な戦争の爪痕「被爆遺構」が残されています。被爆者から次世代へと受け継がれる“あの日のキオク”。一方、「核なき世界」の実現とは正反対の方向へ傾く世界の現実――池上彰氏と考えます。